インプラントと入れ歯とブリッジの違い
こんにちは。奈良市の歯医者【富雄すずき歯科】です。
歯を失った時の治療の選択肢は「インプラント」「入れ歯」「ブリッジ」ですがそれぞれの違いが気になる方もいるのではないでしょうか。
治療にはそれぞれメリットとデメリットもありますので、治療をする時に参考にしてみてください。
それでは、インプラントと入れ歯とブリッジの違いについてご紹介します。
しっかり噛めるインプラント
インプラントは顎の骨にインプラント体を埋め込んで、その部分を根の代わりにしてその上に被せ物をする治療です。
●メリット
・天然歯のようなかみ心地が実感できる
・セラミックを選択できるので、透明感があり、自然な見た目を手に入れられる
・被せ物に汚れがつきにくい
・ほかの歯に負担をかけることなく治療ができる
●デメリット
・ほとんどが保険適用にならないので費用が高い
・外科手術が必要
・顎の骨に定着するまで3~6カ月程度期間がかかる
費用を抑えられる入れ歯
部分入れ歯は、取り外し式でほかの歯にばねをかけて使用する治療です。
●メリット
・保険適用で費用を抑えられる
・比較的早く入れ歯を製作できる
・どのような口の状況でも入れ歯は治療ができる
●デメリット
・違和感が強い
・歯が抜けた部分に刺激が伝わらず、骨が痩せやすい
・ばねを支えにしているため、ばねをかけた歯に負担がかかる
・ばねの見た目が目立ってしまう
・噛む力がかなり低下してしまう
保険適用で固定式のブリッジ
ブリッジは、左右の歯を削って橋渡しをして失った部分を補う治療です。
固定式なので、入れ歯に比べると違和感が少ない特徴があります。
●メリット
・保険適用できるので、費用を抑えて治療ができる
・固定式なので、支えとなる歯の状況にもよりますが、天然歯の6~7割程度回復できる
●デメリット
・保険の範囲の中では、奥歯の場合には銀歯になる
・左右の支える歯を削るため、支えになる歯の寿命を縮めてしまう可能性がある
・歯を失った部分には刺激が伝わらないので、徐々に顎の骨が痩せてしまう
3つの治療にはそれぞれメリット・デメリットがあるので、ご自分の希望に合った治療を行いましょう。
歯を失った時の治療は富雄すずき歯科へ
当院ではインプラント、入れ歯、ブリッジのすべての治療に対応しています。
患者さまのご希望をうかがって、よりよい治療をご提案いたしますので、歯を失った時はぜひ1度お気軽にご相談ください。