前歯のインプラントが難しい4つの理由
こんにちは。
富雄駅から徒歩8分・駐車場完備の奈良市の歯医者【富雄すずき歯科】です。
前歯のインプラントは難しいと聞いたことがあるかもしれません。
本記事では前歯のインプラントが難しいと言われている4つの理由を解説します。
前歯のインプラントを検討している方は、歯科医院に行く前に本記事で理由を把握しておくことで、スムーズに歯科医師に相談できるようになるでしょう。
前歯のインプラントは難しいと言われている4つの理由
インプラントはむし歯や歯周病、事故などで歯が抜けてしまったときに歯の機能を回復させる治療方法です。
しかし、前歯のインプラント治療は難しいと言われています。
その理由は、下記の4つです。
●顎の骨の固さや厚さが不十分である
●骨密度が低い
●手術部位と神経が近い
●見た目に影響がある
下記項目で1つずつ詳細を解説します。
● 顎の骨の固さや厚さが不十分
前歯は顎の骨の固さや厚さが、インプラント治療には不十分です。
歯科治療のインプラントは顎の骨にインプラント体を埋め、その上に支台(アバットメント)と人工歯を取り付けます。
ただし、骨の量を増やすことで前歯のインプラント治療が可能になることもあります。
まずは、歯科医師と相談してみましょう。
●骨密度の低さ
骨の厚さに加えて、前歯は骨密度がインプラント手術には不十分な場合があります。
骨密度が低いことで、顎の骨に埋めるインプラント体が不安定になってしまうからです。特に、骨粗鬆症などで骨密度が低くなっていると影響を受けやすいです。
●手術部位と神経が近い
下顎は神経などが通る下顎管や上顎洞に近いため、手術が困難です。
手術で神経やその周辺組織を傷つけるおそれがあるからです。
神経を傷つけると麻痺状態に陥る可能性もあります。
●見た目への影響
前歯は人から見えやすいところであり、審美性が求められます。
しかし選んだ人工歯によっては、ほかの歯と色味が違うことがあり、すぐにインプラントだとわかってしまうでしょう。
また、インプラント体を埋入する角度などがほかの歯と揃っていないと不自然な見た目になってしまいます。
前歯のインプラント治療は、高度な技術が求められます。
インプラント治療に不安がある方は富雄すずき歯科へ
当院では患者様のお口や歯に合わせて、最適なインプラント治療をご提案します。
インプラント治療でお悩みの方はぜひご相談ください。
下記ページでは、当院のインプラント治療について解説しています。