矯正歯科

矯正歯科の種類

矯正歯科の種類

歯並びの乱れのことを「不正咬合(ふせいこうごう)」といいます。
次の6つは代表的な不正咬合の種類です。

上顎前突(じょうがくぜんとつ)

いわゆる「出っ歯」と呼ばれている歯並びで、上の歯が下の歯よりも前に突き出して状態です。
歯の生え方が原因の場合と、上下の顎のバランスが原因の場合があります。

上顎前突(じょうがくぜんとつ)

下顎前突(かがくぜんとつ)

上顎前突と反対で、下の歯の方が上の歯よりも飛び出している、いわゆる「受け口」と呼ばれている歯並びです。
こちらも、歯の生え方や上下の顎のバランスなどに原因があると考えられます。

下顎前突(かがくぜんとつ)

空隙歯列(くうげきしれつ)

歯と歯の間に隙間がある歯並びです。
一般的には「すきっ歯」と呼ばれています。
顎と歯のサイズがアンバランスな場合に起こりやすい歯並びです。

空隙歯列(くうげきしれつ)

叢生(そうせい)

空隙歯列と反対に、歯に対して顎が狭く、歯がデコボコに生えてしまっている歯並びです。
乱ぐい歯」や「八重歯」なども含まれます。

叢生(そうせい)

開口(かいこう)

上下の歯を奥歯で咬み合わせたときに、上下の前歯が咬み合わず、隙間ができている状態の歯並びです。

開口(かいこう)

過蓋咬合(かがいこうごう)

歯を咬み合わせたとき、上の歯列が下の歯列を覆い隠してしまう状態の歯並びです。
咬み合わせが深すぎることが原因です。

過蓋咬合(かがいこうごう)

放置すると起こるデメリット

不正咬合を放置していると、見た目が悪くなるだけでなく機能的な問題が生じる場合もあります。
不正咬合を放置することでどんなデメリットがあるのかをご紹介します。

■ 虫歯、歯周病にかかりやすい

ブラッシングしにくい歯並びの場合、ケアが行き届かず、虫歯や歯周病といったお口の病気を招きやすくなります。

■ 消化器系に負担がかかりやすい

食べ物がうまく噛めず、そのまま飲み込んでしまいがちに。
消化器官に負担がかかり、便秘や胃痛などが起きやすくなります。

■ 口の中を傷つけやすい

乱れた歯並びによって、口の中を傷つけやすくなってしまいます。
出っ歯などは、転んだときに歯を折ってしまうリスクもあります。

■ 発音が不明瞭になりやすい

歯と歯の間に隙間がある場合は、そこから息が漏れて、発音が不明瞭になってしまいます。

■ 顎関節症になりやすい

食事のために噛むとき、無意識に顎の片側で噛んでいたり、顎をずらして食べる癖があったりすると、顎関節症につながります。

■ コンプレックスになりやすい

歯並びの悪さがコンプレックスになり、人前で笑えなくなったり、ストレスに感じてしまう方もいます。

矯正歯科による効果

矯正治療では、歯並びを整えることでさまざまな効果が期待できます。
特に注目されているのが、虫歯や歯周病の予防効果です。
歯並びを整えることで、ブラッシングなどデンタルケアがしやすくなるため、虫歯や歯周病といったお口の病気の予防につながるのです。

自分自身の本来の歯は、生涯ずっと大切にしたいもの。
いつまでも健康的に食事や会話を楽しむためには、歯の健康を維持することが重要です。
見た目を改善することももちろん大切ですが、歯を守ること、病気の予防につながることも考えて、矯正治療を検討してみてはいかがでしょうか。
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