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虫歯治療で選べる素材「セラミック」を詳しく知りたい

こんにちは。奈良市の歯医者【富雄すずき歯科】です。

虫歯治療で歯を削ったところを補う詰め物・被せ物。
「保険診療で安くできるし、よくわからないから銀歯でいいか」と選ぶ前に、ほかの素材についても検討してみませんか?

ご自身の症状やライフスタイルを考慮すると、もしかしたら「セラミック」という素材も選択肢に入るかもしれません。


天然の歯のような自然な白さ

セラミック素材の大きな特徴は、自然な白さが再現できることです。
同じ「白」という色でも、オフホワイトのような「白」や、輝くような「白」など、いろいろな白さがあります。

天然の歯は人それぞれで異なる色味の「白」があり、複雑な色調を細かく調整できるセラミックは、その色に近づけることができます。

詰め物・被せ物として使用しても、健康な歯と変わらないほど治療した部分がわからず、自然な見た目を可能にします。


透明感のある美しさ

天然の歯は、独特の透明感を持っています。
プラスチックを使った歯科素材では、その透明感は作れません。
しかし、陶器と同じ性質のセラミックは、天然の歯のような透明感を作ることができます。

さらに、天然の歯のようなツヤも持ち合わせているので、見た目も美しいという特徴があります。


優れた耐久性

セラミックは強度もあるので、耐久性にも優れています。
プラスチック製の詰め物・被せ物は、長く使っているうちにすり減ったり、黄色や茶色に変色したりすることが多くあります。
しかし、セラミックは適度に硬いので摩耗しにくく、さらに変色することがありません。
詰め物・被せ物として長く使えるとともに、美しい状態を維持することができます。


選択肢の1つとしてセラミックを

銀歯やプラスチック素材と比べて、セラミック素材は見た目と機能性を兼ね備えた素材だといえます。

しかし、自由診療なので、保険診療で使える銀歯などよりも治療費が高くなります。

治療で大切なのは、メリット・デメリットをきちんと理解した上で自分に合った治療方法を選ぶことです。

奈良市の富雄駅から徒歩8分のところにある【富雄すずき歯科】では、素材についてメリット・デメリットを含めて詳しくご説明いたします。
自由診療の素材を無理にすすめることはなく、保険診療・自由診療どちらも選択肢の1つとしてご提案いたします。

ご不明なことがあれば、丁寧にご説明いたしますので、一度ご相談ください。