インプラント治療のメリット・デメリットが知りたい！

こんにちは。奈良市の歯医者【富雄すずき歯科】です。

歯を失った際に治療方法の1つとして検討される「インプラント」。

どんなメリットがあって、どんなデメリットがあるのか、きちんと理解してから自分にあった治療方法を選びたいですよね。

インプラントのメリットとデメリットについて、ご説明します。

●自分の歯のような使用感
大きなメリットは、まるで自分の歯のように使えるということです。
お口の中で違和感なく、食事のときもいつも通りの力で噛むことができます。
入れ歯などのほかの義歯治療では、違和感が大きかったり、噛む力が弱くなったりしてしまいます。

●ほかの健康な歯を維持できる
部分入れ歯は、固定するための金具をほかの歯に引っかける必要があります。
ブリッジは、歯のない部分に隣り合わせている健康な歯をぐるりと削って土台にしなければいけません。
その点、インプラントは人工歯根によって独立しています。
ほかの健康な歯に負担をかけることがなく、歯の寿命を保つことにもつながります。

●お手入れが簡単
インプラントは、ほかの歯と同じように歯磨きでお手入れすればOKです。
入れ歯のように外して丁寧に磨いたりするようなことはありません。
インプラントを良好な状態に保つための定期的なメンテナンスは必要ですが、ご自宅での特別な作業は不要です。

●自然な見た目
部分入れ歯のように金具が目立ったりすることがありません。
インプラントは、ほかの天然の歯と同じような見た目なので、気にせずに食事や会話を楽しめます。

●耐久性がある
入れ歯やブリッジのような作り替えが必要になる可能性が低いということも、インプラントの特徴の1つです。
定期的なメンテナンスを続けていれば、良好な状態を10年以上も維持することができます。

●治療費が割高
インプラント治療は自由診療です。保険診療ではないので、ほかの治療方法に比べると高くなります。
症状や埋め込む本数によって治療費は異なるので、治療前に確認しましょう。
ちなみに、インプラントの治療費は医療費控除の対象になるので、確定申告によって一部が還付されることがあります。

●期間が長くなる
一般的に、治療期間は4～6ヶ月ほどと長くなりがちです。
これは外科手術を伴うため、状態を安定させる期間も含めてのものです。
すぐに歯の機能を補いたいという方には、不向きな治療です。

●外科手術が必要
インプラントを埋め込むために、手術が必要です。
そのため、持病がある方は治療が可能かどうか、事前に全身状態を確認します。状態によっては、治療が行えないという可能性もあります。

費用や期間がかかるインプラント治療は、事前に内容をよく確認しておきましょう。
奈良市・富雄駅から徒歩8分の【富雄すずき歯科】では、インプラントについて不安な点をなくすために丁寧な説明を心がけています。

インプラント治療をご検討の際には、お気軽にご相談ください。